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SICURA WORLD TIME

SICURAのワールドタイムです。自動巻きでおそらく70年代あたりのものと思われます。程度はかなりイッちゃってて、風防も、ものすご〜くキズだらけだったのですが、一所懸命磨いてやったらここまで復活してくれました。耐水ペーパー(紙ヤスリ)で風防をシャカシャカ研摩し、Amor (という研摩剤)で時計を磨いたなんて、国産クロノを集めていた頃依頼で本当に久しぶりでした。

で、この70年代風のスクエアなケースデザインもゴツくてイイのですが、なにしろこの文字盤のグラフィックデザインがカッコイイです。黄色の使い方といい、密集さ具合といい、非常にイイ感じに仕上がってるのでは?と思うのですが、イカガでしょ?

文字盤の拡大です。この位大きいと判りやすいですね。色味は最初の写真の方が原物に近く、シルバーのレコードびき(?)状態の部分より内側の文字盤色は濃い紺色です。

白い秒針、オレンジの時針、太めで夜光テンコモリの分針、文字が串刺し状態のデザインのGMTと印刷されたGMT針とNYT(New York Time)と印刷されたニューヨークの時間を表示する針の計5本が同軸から出ています。・・・しかしGMT針とNYT針は分針と一緒に回転していて、24時間で一回転する様な針ではありません。しかもこれら2本の針は独立させて回転させることは出来ないので、ちゃんと使用するには一回全部針をぬいて、自分の国とGMTとの時差分をずらした位置にそれらの針がちゃんとくる様にセットし直して使用しなけらばならない様です。

ベゼルはローレットが切ってあるので、回転するはずですが、かたまって動きません。(というか、ムーブメントもカタカタいっているので、オーバーホールが必要です。)色も既に退色しきってますが、かすかに残る色味から、上半分が青で、下半分が赤もしくは黄色という様なカラーリングだったことが推測されます。しかも側面のローレット部は昔のブライトリングのクロノの様に黒く塗装してあった様です。スゴイ〜 ・・・是非、これらのディティールが完璧な状態のデッドストックのものを見てみたいものです。

・・・以上、カンタンですが、どことなくIKEPODのMegapode Pilot Chronograph(アイクポッドの計算尺付きクロノ)を連想させるグラフィックなSICURAのワールドタイムの紹介でした。(2001.12.13.)

 

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