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JAPANESE CHRONOGRAPH-2

久しぶりに国産クロノを紹介します。そもそも私が腕時計を集め出すきっかけとなったのが、これら70年代の国産クロノで、今だに初めて見るモデルを発見することがあるくらい、実にバリエーションが多く、楽しませてくれるジャンルです。
ここで紹介する時計は全て70年代初頭のセイコーの自動巻きのクロノグラフで、とりあえず今回は似たもの同志を2本ずつ紹介します。


まず、上のモデルは6時位置に30分積算計のみを持つクロノグラフで、ファイブスポーツのスピードタイマーというシリーズの代表的なものです。タキメーターベゼルを有し、文字盤外周にはリューズで回転させることの出来るインナーベゼルがあます。リューズは一段のみ引き出すことが出来、そこで時間を合わせ、曜日と日にちはリューズを押してやることにより修正します。ガラスは球面ガラスです。(アンティークウォッチショップ等で買う時はちゃんとオリジナルの球面ガラスの付いたものを買いましょう。)
黒、赤、オレンジのカラーリング、当時のモータースポーツを意識したであろうデザインがいいですね〜。

これは、同シリーズの12時間積算計も持つクロノグラフです。色使い等、上のモデルに非常に似ているのですが、本体のデザインが鏡餅の様に丸っこくなっており、(私たちは“モチ”と呼んでました。)全く違うテイストに仕上げています。クロノグラフ用のプッシュスイッチの側面には細いスジボリがしてありします。12時間計のオレンジのシマシマは、針がそのゾーンにある時は30分計の表示はオレンジの方(10、20、30分)を見てね、という意味があります。なるほど〜

うって変わって、こちらは非常にプレーンにまとめ上げられたクロノグラフです。シルバーを基調とした、シンプルなデザインで、文字盤外周にはあまり使いようがなさそうな、一周を100分割した目盛がふってあります。(非常に良く似たモデルで、この目盛がすなおに60分割した、分表示のものもあります。)23石で、当時23000円でした。マジメなヤツ〜って感じですね〜

最後のこれも上のモデルに非常に似ているのですが、12時間計と30分計がひとつの軸にまとめられた同軸クロノと呼ばれるモデルです。白い針が12時間表示用で、赤い針が分表示用です。(上の写真の状態で1時間26分ぐらい経過した状態です。風防の6時位置にキズがあり、磨きこんであって文字盤がちょっとゆがんで見えてしまってます。交換しようと思いつつ、そのままの状態です。)
同軸クロノも様々なバリエーションがあり、何本か持っていたのですが、とある時計入手のために売ってしまいました。ケースデザインが上のものより少し小ぶりで、インナーに黒いタキメーターのあるモデルがあるのですが、それが結構カッコイイです。何度か買う機会があったのですが、スゴイ値段になってしまっていたので、買いませんでした。

以上、国産クロノのひさびさの紹介でした。次回はシチズンのクロノグラフを紹介しようと思います。(1999.12.5.)


こんなものが出てきたので紹介します。当時のファイブスポーツのカタログで、様々なモデルの使用方法が説明してあります。この表紙の車たちを見るとさすがに時代を感じさせますね〜。というか、こんな時代のものが(デザイン的にも機能的にも)今でも現役で十分いけるプロダクト製品って腕時計ぐらいなものじゃないでしょうか?
・・・で、以下はこのカタログの最初のページからの抜粋なんですが、

セイコーファイブスポーツスピードタイマーは数かずの機能を備えた現代に生きる男の時計です。
ダイナミックなデザイン、個性的なマスクが男の行動に一段とたくましさを加えます。
(〜中略〜)
お仕事にレジャーにスピードタイマーを活用してスピード感あふれる毎日をお過ごしください。

・・・私の様なスピード感のない毎日を過ごしている男がしていたら、なんか怒られちゃいそうです〜。
以上カタログの紹介でした。(1999.12.23.)

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