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JAZ DERBY

ひっさしぶりにデジタル時計の紹介です。といっても、これは液晶等を使用したデジタル時計ではありません。1974年製の、JAZというメーカーのDERBYという電磁テンプ式のメカデジです。外観はピカピカにクロームメッキされており、時刻は前面の窓に数字で表示される様になってます。
以前に何度かメカデジは紹介しましたが、それらは全て針を円盤に置き換えただけの、比較的簡単な構造のものだったのですが、今回のこれはちょっと違います。

ご覧の様に、中には数字を印刷したドラムが並んでいて、それが回転して時間を表示する様になっています。手前の金色の部分がテンプや電磁石等のムーブメントで、一番奥に電池が入る様になっています。(写真は電池を抜いた状態です。)
ムーブメントのとなりの、スリットの入った白い帯が印刷されたドラムは秒針の役割を果たしており、白い帯の幅が徐々に広くなる様に印刷されていて、窓から見えるこの白い帯の幅でおおよその秒数が判る様になっています。(といいますか、これが常に回転してくれていないと、時計が動いているのかどうかがパっと見わかりません。)また、時刻表示は徐々に回転して変わっていくのではなく、1分たつとパシャッとドラムが回転する様になっています。

・・・そんな円筒形のムーブメントがど〜んと入っているので、サイドビューはこんなにころんとした形をしています。ケースデザインはこの形以外に階段状の断面形状をした、もう少しシャープなデザインのものもあり、金属ブレスのものも存在します。

背面には歯車状のリューズがあり、それを3ミリほど引き出して時間を合わせる様になっているのですが、結構ジジジジッと固めに回すので、やってるうちに指先が痛くなります。(というか、この固さはOHが必要かも?・・・せめてアキュトロンの様にツマミを起こして回転させる構造にしていてくれたら良かったのですが・・・)電池はご覧の様にホルダーにはめて差し込む様になっており、非常にカンタンで親切な構造です。

・・・ドラム回転式のデジタルは70年代の“置き時計”には結構あった構造なのですが、その構造をムリヤリ縮小して腕時計につめこんでしまい、成り立たせてしまった、JAZのDERBYのご紹介でした。(2000.3.11)

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