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BRAUN LCD WATCH

これは随分前にヘンリーズのオークションで落札した、ブラウンのLCDウォッチです。(以前、私はここのオークションでいろいろ時計を落札したものです。大抵、日本のアンティークウォッチショップで買うより2割ほど安い値段で買うことが出来ました。)1978年製で、ブラウンらしい端正な顔つきです。ベルト部と一体感のある本体は非常に薄く、スイッチ部を除いた厚さは実測で約8ミリです。本体前面はアルミ製で腕になじむ様、全体が湾曲した形をしています。機能的には通常時間表示以外に前面右スイッチを押すと日月表示、分秒表示と切り換わり、時刻修正は右側面のスイッチで行います。前面左スイッチはライト点灯用スイッチなのですが、これがまた非常に明るいです。

この時計の最大の特徴はこのケース構造にあります。普通、時計のベルトはバネ棒で本体に固定されるようになっていますが、この時計はネジ穴を有する金属パーツを端部にサンドイッチした専用のベルトを本体上面に置き、背面からのビスで後ろカバーを固定するのといっしょにベルトも固定してしまう様になっています。この1つのビスでケースとベルトをいっしょに固定してしまうという一見合理的なところがいかにも「ドイツ」の「ブラウン」らしいところです。

しかし、はじめてバラしてそのことを知った時は「ほ〜」と感心したものの、この構造は結果として電池交換のたびに普段はやらなくてもいいベルトの固定までも常に強要させられるハメとなってしまってます。そんなに頻繁に行う作業ではありませんが、実際やってみると、何もガイドのないベルトをビス穴の位置に合わせておさえつつ、湾曲した後カバーもおさえながらビスを回して固定するというのは、けっこう面倒な作業です。
・・・使う上では非常に面倒にしてしまっている独特な構造ではありますが、その構造を採用したことにより、時計メーカーでは見られないシンプルで魅力的なデザインに仕上がっている腕時計の紹介でした。(99.2.1)

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