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BLACK SYNCHRONAR

シンクローナに関しては今まで何度か紹介してきましたが、今回はブラックモデルを紹介します。
これは、先日、とある方から頂いた(こんなお宝、頂いてしまって本当に感謝!です。)ものなのですが、なにしろまっ黒のシンクローナです。もう動かない、オリジナルのベルトも無い状態ですが、黒モデルの現物を手にしたのは今回が初めてです。

まず外観の形状ですが、ステンのモデルよりも丸い印象です。赤い窓の両サイドの縦の稜線は丸く処理されており、センターにスパッと走らせていた折れ目も無くなってしまっています。というか、赤い窓の間はステンモデルと違い、本体と別パーツになっており、赤アクリル側に黒い棒状のパーツが接着されている状態です。
本体の材質はステンで、“ブラックセラミックコーティング”がされているらしいのですが、ムクの黒アクリルから削り出した様なシャープな仕上がりです。

背面です。本体の裏面は表面とは違い、何故か結構凹凸のある粗い仕上がりです。アクリル部の裏面は、これもステンモデルと違い、不透明の黒で、

MFG. USA PATENTED
SYNCHRONAR

との表記が型凸文字であります。シンクローナにはケースデザイン、ムーブメント、裏面表記の仕方等、いくつかのバーリエーションが存在するのですが、今だに金モデルは手にしたことがありません。

ステンモデルと並べてみました。本体が黒くなると、前面の特徴的なソーラーセルの窓の形が見えなくなりますが、これはこれで、怪しさは十分あります。

バラしてみました。基本構成はステンモデルと同じです。ソーラーセル部の窓の間に黒いパーツが乗っているのが判ります。

・・・で、これを書きながらいじっていたらスゴイことを見つけてしまいました。「・・・なんか、背面の黒アクリルと本体の赤アクリルの合わせ目が、いかにも以前に誰かがガシガシこじ開けた様な形跡があるなぁ〜」と、そのちょっとしたスキマに爪を入れて「ん〜〜〜」とやってみたら、なんと1〜2ミリ開いてしまいました。・・・以下、完全シールドされているので、破壊しないと見ることが出来なかった、シンクローナの中味の初公開です。が、しかし・・・

なんと、こんな状態でした。驚くやら、戸惑うやら、結論から言いますと、“ありゃま〜〜〜”って感じです。(どういう結論だ!?)ざっと見て解ったことを挙げますと・・・

●まず、内部に充填されいるはずの液体は出てきせんでしたが、それらしい痕跡の、怪しいプルプルした、透明のゲル状のモノが多少残ってました。
●シンクローナは再充電可能なnicad セルを使用しているのですが、そんなモノはどこにも無く、代わりにmaxellのSR44SWが二つ“置いて”あり、しかもリード線がダイレクトにハンダ付けされてました。
●基板とLED表示部はあるものの、左右のスライドスイッチの位置にあたる部分には何もありませんでした。少なくとも磁石式のスイッチに反応する、なにかしらのモノがあっても良さそうな気がするのですが・・・よく見ると後部の時刻修正スイッチのあたりもなんか、“変”です。

と、まぁ、こんな状態です。おそらくこのシンクローナは動かなくなってしまった後にムリヤリこじ開けられ、強引にバッテリーをハンダ付けし、再生させようとしたものではないかと思われます。しかし、この状態のままで通電出来たとしても、時刻合わせ等出来ないでしょうし・・・私も死んでいるシンクローナを1つ持っているので、いつかは開けてみて、お゛〜〜〜っと感動した後、当サイトにアップし、別のムーブ(ブローバのサイドビューのLED等がベストですが、)を入れて復活させようと常々思っていたのですが・・・まぁ、こんな状態でも、何も努力すること無く中の様子が見れただけでも良かったかと思います。

・・・ちゃんとしたオリジナルの中味の公開は、そのうち私のモノを開けた時にアップしますが、今回は外観に関してはオリジナルのままであると思われる、黒シンクローナの紹介でした。(2000.12.27.)

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