×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

EPSON RC-20

最近、SII (セイコー電子)ブランドでラピュータという、ウインドウズマシンとデーターのやりとりをすることができる腕時計型の「ウエアラブルPC」が発売されましたが、1984年にはこのような、これもやはりSEIKOブランドではなくEPSON ブランドが刻印された、パソコンとリンクすることが出来るRC-20という時計が34800円で発売されていました。(パソコンとデーターのやりとりはレベルシフターという機器を使用します。)
しかも、このRC-20には操作スイッチが一つもなく、カシオのデータバンクVDB-1000と同じタッチスクリーン方式を採用しており、ドットマトリックスの液晶画面を直接触れることにより、モードの切り換えや修正などを行う様になってます。

液晶画面表示はこの様に表示されます。表示部左下のMODE部を触れると時刻表示、LOAD MODE,PROGRAM RUN?,ALARM SET,TIME SET と表示が切り替わります。時刻修正などは0から9までの数字が画面下方に表示され、合わせたい数字をタッチするだけでセットできる様になっており、この辺はタッチスクリーン方式のいいところです。

左サイドにはレベルシフターと接続するためのジャック部があり、横にスライドする蓋がついています。ROMローダーという、データーをインプットすることが出来る外付けアクセサリーもありました。反対側にはWRIST COMPUTERと印刷されています。

UC-2000との大きさの比較です。UC-2000よりも幅が広く、液晶表示部もひとまわり大きくなっています。RAMはどちらも2Kバイトですが、CPUはUC-2000が4bit、RC-20が8bitと、倍になってます。また、バッテリーはどちらも2325を一個使用しますが、バッテリー交換はどちらも相変わらず非常に面倒です。

タッチスクリーンのみで全ての操作を行うデジタル時計としてCASIOのデータバンクVDB-100,1000が一時期騒がれましたが、それらが発売された6〜7年前にはすでにセイコーは同様のタッチスクリーン操作のみの時計を、しかもコンピューターとリンクする機構まで持ったモデルを発売していたのですね〜、という紹介でした。(98.8.4)


〜以下、2002.11.19.追記〜

またまた4年前のページに追記です。これは、先日マクロロンメンバーであるKokopelli氏から頂いた画像で、RC-20にデータをロードするためのROMローダーを接続している状態です。TIのマークが印刷された、むきだしのROMが左側にささっており(こんなことでいいんでしょか??とも思いますが、このナマっぽさがまたイイです〜)、手前の1のボタンを押すことにより基本のソフト(世界時計、スケジューラ、メモ等)をRC- 20に転送することが出来る様になっています。4のボタンでカーレースのゲームもロード出来るそうですが、やはり、というか当然しょぼしょぼだったそうです。まぁ、そりゃそうですよね。・・・時計本体同様、当時のパソコンっぽいディティールが良いですね。・・・Thanks! : Kokopelli

で、このRC-20のオリジナルのベルトなんですが、保存状態によっては、古く堅くなってしまった板ガムの様に、経年変化でパキパキ割れちゃうものが非常に多い様です。ほとんどデッドストック状態で保存されていても、取り出して腕に巻こうとしたとたんにパキッとイッてしまうことも多い様です。しかも、ベルトの取り付け方法も本体の横からスリットに挟み込む様な構造で、オリジナルのベルト以外は受け付けないってのも困りものです。・・・で、当然のことながら、私のものも、もう既に割れちゃってるなんてものではなく、バラバラのこっぱみじんにに粉砕しちゃってます〜。・・・もしもこの時計をお持ちで、ベルトもなんともないものをお持ちの方がいらっしゃいましたら(ください、とは言いません)、大事にしてやって下さい。・・・以上、頂いた画像でのお手軽なアップでスミマセンがRC-20のROMローダーの紹介でした。(2002.11.19.)

BACK