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ORIENT GRAND PRIX 100


突然どかーんとムーブメントの写真ですみません。これはオリエントが1964年に発売した、グランプリ100という、その名のとおりなんと100石の時計のムーブメントの写真です。時計自体の外観は下の写真の様に、非常にシンプルなデザインをしているのですが、この中味がスゴイです。見るからに機能的にはまったく必要とされない場所にまで、89個のルビーと11個のサファイヤ(どちらも人工です)がこれでもか〜っと埋め込まれています。当時、ムーブメントに使用される石の数イコール高精度という、多石化競争というものがあり、それの行き着くところまでいってしまった、オリエントならではの“やってしまった”モデルです。・・・なにしろ、写真ではローターで半分隠れてしまってますが、ムーブメントの外周にぐるっと一周埋め込まれたルビーったら、もうスゴイです。
・・・この時計自体はホームラン商会(というアンティークウォッチショップ)がまだ青山通り沿いにあった頃、セールで2〜3千円で買ったものです。この頃は平和でしたね〜。

GRAND SEIKO SELF DATER

一転して、次のこれは非常にマジメな、1963年に発売されたグランドセイコーです。言うまでもなく非常に高精度なムーブメントを搭載しており、これは手巻きでは最多の35石でした。確か、5年位前に出張で岡山に行った時に街の時計屋で5千円で買ったもので、リューズがオリジナルではなくなってしまってますが、ケースの適度なゴツさのあるデザインといい、インデックスや針の太さのバランス具合といい、今から35年も前の製品とは思えない完成度の高いデザインです。
最近、機械式のグランドセイコーが復活、発売された様ですが、その文字盤のデザインはほぼこのままのデザインでした。それだけこのデザインが今でも十分通用する完成度の高いデザインだったということでしょうが、どうもキープコンセプトというより、最近の復刻ブームに乗っちゃった風に見えてしまい、残念です。

・・・以上、シンプルだけど、スゴイ国産時計2本の紹介でした。怪しい時計ばかりしているとたまにこんな時計をしたくなったりします。(98.12.13)

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